スパイ
著者:坂東忠信
ISBN:978-4-7926-0721-0
判型:四六判/並製
定価:1760円(税込み)
スパイ活動によって日本は中国に完全支配されている!
ロシアの次にくるのは、中国共産党だ!
既に政財界に政治工作人脈を確立している。
政治家に接近する工作員の手口とは?
必要とされる日本の「スパイ防止法」
目次
はじめに
第一章 選定・接近
いまこそが戦時中/あなたのポケット内のスパイ/あなたの頭上にある中華衛星/船舶と車両の把握/あなたをつなぐ衛星と端末/独裁国家が把握する全人類のプライバシー/起動させなければ大丈夫か?/中華端末以外の携帯端末なら大丈夫か?/宅配便があなたの所在を確認する/坂東ならやるLINEの悪用/中国側が閲覧していたLINE情報/中国市場を狙うFacebookと、個人情報を狙う中国共産党/中国にすり寄るFBザッカーバーグ氏/彼らは何を狙っているのか?/中国の「ほしいものリスト」/スパイを検挙できない「特定秘密保護法」
第二章 接触・抱き込み・獲得工作
スパイとは/工作組織/極意は、情報を盗むより心を奪うこと/一等書記官スパイ事件の李春光/「怪文書」の出どころ/スパイ防止法の必要性/文化交流から判明した偽装「民主活動家拠点」/ちょっと過激な「民主活動家」/民主活動家団体の滞在資格ビジネス/新米民主活動家の入会費は40万円だった/日本国内の人脈を把握している中共とその協力者/日本国内で暗躍する「国安」/世論戦で他国を攻撃する五毛党/現実の活動/組織の規模/中国「国防動員法」が発令された場合/中国の「戦争」は今が本番
第三章 獲得・運用
解放軍を支える科学と技術はどこから?/日本学術協会と中国科学技術協会/日本端子株式会社と太陽光発電/太陽光発電に関する日本端子の関与/政治家に接近する工作員/ハーリー・ホーン(仮名)の素顔/「白い服の男」/国会議員会館の会議室を利用し団体設立/彼は「工作員」なのか?
第四章 スパイ防止法の必要性
国家安全部の位置づけ/スパイに対するセキュリティ工作活動規定/必要とされる日本の「スパイ防止法」
おわりに