大嘗祭のこころー新嘗のこころ改訂版
著者:小野善一郎
ISBN:4792606632
判型:四六判/上製
定価:1650円(税込み)
11月23日は元来、勤労感謝の日ではなく新嘗祭でした。
天皇陛下が神嘉殿において新穀を神々にお供えになり、収穫を感謝し、陛下自らもお召し上がりになる祭祀です。
新天皇が即位の礼の後に初めて行う新嘗祭が大嘗祭です。
本改訂版では「大嘗祭」についての解説を新たに加えました。
【目次】
まえがき
目次
第一章 大嘗祭のこころ
はじめに
大嘗祭(新嘗祭)の本質
祖先崇拝の信仰
神嘗祭の本質
大嘗祭前夜の鎮魂祭の本質
むすび
第二章 神宮における神嘗祭の眼目
はじめに
神嘗祭とは何か。
伊勢流中臣祓の神髄
むすび
大祓詞
福島県に生まれる。國學院大學大学院文学研究科神道学専攻博士課程後期修了。湯島天満宮権禰宜。國學院大學・東洋大学兼任講師。博士(神道学)。神社本庁の関係団体である公益財団法人日本文化興隆財団ほか、多くの講座やセミナーなどで古事記、神道関連講座の講師を務める。
著書 『伊勢神道思想の形成』、『古事記の「こころ」』、『日本を元気にする古事記のこころ』、『あなたを幸せにする大祓詞』、『祝詞練習帳』、『新嘗のこころ』、『大祓詞練習帳』、『大嘗祭のこころ』など。