私の中の陰陽師 惟神(かんながら)の細道
著者:雜賀信朋
ISBN:978-4-7926-0770-8
判型:四六判/並製
定価:1760円(税込み)
13歳の時とき、自動車事故で死亡し、安倍晴明の魂が入って生き返った著者が、
1000年の時代を経て、再び現代に現れる!
悪霊を祓い、呪術合戦で呪いを消しさり。えびす神や稲荷神を陰陽師の立場で解説。
安倍晴明に導かれ令和の陰陽師として歩み始め、「光る君」の時代を現代によみがえらせる。
【目次】
第1章「交錯点」
平成27年7月11日 雜賀信朋 死亡-/太極の「極」の部分/黄泉帰り
第2章 師馳す
言の約束解かれ/夕の御霧/花色の眼/踏み出すは天地悠久の大道/死ぬ/掛けまくも畏き稲荷大神の大前に/恐み恐みも白さく/恐ろしの大岩/師馳す/雜賀少年へ/保江邦夫氏との邂逅/祖先の愛は幾千の御霊にも通る/安倍晴明との前世邂逅
第3章 1000年の過客
一千年の過客/陰陽道の基本原理/呪術も現代に適応す/追憶の日々が照らす現在/山中の蛇の尾を踏む/ソーラーパネル工事による、山に鎮座した山の神の呪い/霧の中に御霊を観る/呪い呪われ散りぬるを/中取持心霊スポットの仕組み/自殺者は死ねない
第4章 神社
貫け、日本の心を!/六根清浄/大祓詞は法律だった/福神も冷たく笑う/千本鳥居の秘密/福神/誰かのために笑う/西宮社・広田社の祭神について/「えびす神」の性格について/記紀神話とえびす神/ヒルコと船の関係/日の神信仰とヒルコ/事代主系のえびす信仰/七福神とえびす神
第5章 カルチャー神話
日本のアニメやマンガは、神様の成長を描く日本神話に通じる/神様の成長/禁忌!!/遠き果報は時代の漂流/転ばぬ先の杖と思い込んで、子どもを過保護に育ててはいけない/博打の真髄/人工知能大神/陰謀論とかスピリチュアルとか/スピリチュアル疑惑と幻惑と誘惑と/日本人特有の集団心理/英霊/幸せをねだるな、勝ちとれ
むすびに