日本武人史
著者:小名木善行
ISBN:978-4-7926-0728-9
判型:四六判/並製
定価:1760円(税込み)
我が国が誇る武人たちの最強列伝。
古来、武術が連綿として受け継がれ、日々鍛錬にいそしみ、
日本は帝国主義からの植民地化から逃れた。
武人たちのケタ外れな活躍と共に
我が国の武の足跡をたどる!
目次
はじめに︱イザナギと桃の実
第一章 武人の生成
一-一 武術の始まり 建御雷神
一-二 相撲の起源 當麻蹶速と野見宿禰と日本武道
一-三 武の行使 神功皇后の三韓征伐
こらむ 剣と刀と薙刀と
第二章 武人の成立
二-一 大江山酒呑童子と源頼光
二-二 理不尽な暴力 刀伊の入寇
二-三 文武両道 八幡太郎義家
二-四 体術の伝承 新羅三郎義光
二-五 日本のマイティ・ソー、源為朝
二-六 平敦盛と熊谷直実
二-七 平教経と武芸の伝承
二-八 源義経が変えた武芸の形
▼義経とチンギス・ハーン
二-九 武家としての信義を通す 弁慶の勧進帳と富樫左衛門の物語
こらむ 阿修羅像第三章 武人の系譜
三-一 曾我兄弟
三-二 常住坐臥心胆を戦場に置く 可児才蔵と塚原卜伝
三-三 藤堂仁右衛門と湯浅五助
三-四 武士の責任 天野康景
こらむ 実は古代から世界の最先端軍事超大国だった日本
第四章 武人の成熟
四-一 天下一の相撲取り 雷電とその師匠
四-二 小林虎三郎と米百俵
四-三 天下の英雄、甲賀源吾
四-四 西郷頼母と姿三四郎
四-五 軍神広瀬中佐
おわりにー責任は自分で取る・江戸の凶状旅