型破りの自治体経営
著者:泉佐野市長 千代松大耕
ISBN:978-4792606848
判型:四六判/並製
定価:1650円(税込み)
ふるさと納税をめぐる訴訟で最高裁が泉佐野市(本書著者が現市長)の要求を認め、総務省に逆転勝訴!
いま最も注目される若き自治体「経営者」、渾身の一冊!
37歳という若さで市長となり、3年後に破綻一歩手前の財政健全化団体からの脱出を達成!
独自の地方経営を行うことこそが日本の真の活性化!
その手本となる泉佐野市長が自らの軌跡を綴りました。
目次
はじめに
第1章 泉佐野市長に就任
出迎えなしの初登庁/いきなり見直し?/まちの活性化プロジェクトチーム/団体交渉は公開で/近畿市長会総会/5月臨時議会/6月補正予算のレク/職員給料8〜13%カット/空港連絡橋利用税(条例可決まで)/空港連絡橋利用税(条例可決から)/財政健全化計画「実施プラン」
第2章 泉佐野市長就任以前
新空港建設に至るまで/日本で3番目に高いビル/全国ランキング第1位の病院/国際都市にふさわしい文化施設/財政再建準用団体転落の危機/財政非常事態宣言/トンネルを抜けても雪国だった……/財政健全化計画の策定/市議会議員から市長選挙出馬へ/駅頭配布・メルマガ・青年会議所
第3章 財政健全化団体脱却
大阪都構想とダブル選挙/究極の行財政改革/ふるさと納税日本一/財政健全化計画の短縮/職員基本条例の制定/実はオーソドックスなスタイル/財政健全化団体からの卒業
あとがき
参考文献