間もなく拉致問題が大きく動きます。 かなりの長編ですが、出来るだけ多くの人に知ってもらい 国民一人ひとり しっかり認識し、一致団結して拉致問題を解決に導かなければいけません。

北朝鮮による日本人拉致事件の真相に迫る! 第一部

この問題を論説する、ということの私の思いをまず明言しておきます。「人一人の命は全地球より重い」この言葉は最高裁判事團藤重光の言葉です。この大切な日本人の命が、北朝鮮という国により拉致(誘拐)され行方不明となっています。その家族の気持ちを思うと、ここに解説することにより、日本人全員がブルーバッジを胸に付け、日本国政府に一刻も早い解決を期待します。

拉致問題への取り組み方、そしてその戦略から、安倍政権の今こそが解決への最後で最大のチャンスと確信します。

北朝鮮は恐ろしい国です。この解説の中でもそれは理解できると思います。わが身に何らかの危険も承知の上で、出来る限りの真相に迫り、国民一人一人の問題として捉え世論として盛り上げる必要があると確信します。

まずは、細かいことはゆっくり解説するとして、二点について頭に入れて下さい。

一、日本人拉致の理由について、よく北朝鮮工作員の教育係といわれます。

この観念を消してください。それならいくらでも日本で生まれ育っている在日朝鮮人がいます。何も危険を冒して日本人をわざわざ拉致する必要はありません。在日本朝鮮人総聯合会(朝鮮総連)は日本各地に事務所があります。各地域に住む在日朝鮮人が、日本各地の風習や生活習慣に精通しています。日本人を拉致し朝鮮語を一から教え、そして工作員に日本語教育等をするという目的とした拉致は、リスクの大きさ等を考えると不自然です。 あくまで幾つかある理由のけして大きくはない一つにすぎなのです。逆にこうした観念を日本国民に植え付けることこそが情報戦略です。真の日本人拉致理由や目的である北朝鮮の方針というか陰謀を隠すためなのです。

日本国民は情報戦略に不慣れです。そして本来優しい心なので、どうしても諜報戦略に弱いと思います。

二、ここには書けないこともあります。

理由は書くことにより北朝鮮にいる拉致被害者の身に何か危険が及ぶことにならないかということです。そして現に今もこの事件解決のために行動されている方の邪魔にならない為です。

北朝鮮工作員による日本人拉致事件は、どうして起きたのか、日本を取り巻く当時の環境と半島の情勢から解説します。

北朝鮮が武力をもっても南北朝鮮を統一しようとしていることは理解出来ると思います。朝鮮戦争はその目的で北朝鮮は、ソ連と中共を味方につけ南朝鮮に侵略してきました。南朝鮮はアメリカ軍中心の国連軍により対抗し、現在の国境とは違う北緯38度線をもって、現在は休戦協定もないまま大きな武力衝突は無い状況になっています。

*現在の国境線、並びに板門店については独自映像と写真にて既にブログにしてあります。

1960年代中頃になると、北朝鮮もそれなりに戦後復興も進み一段落をしてきます。となると南朝鮮への諜報活動が活発になり、時には直接の破壊活動も行うようになりました。現在でも北朝鮮の目的は破壊活動ではない、南朝鮮への呼びかけの催促のような武力行使はあります。しかしそれは今解説していることとは別のことになります。

拉致事件の頃はちょうど故金正日が、金日成の後継者としてデビューしたことと重なります。金日成の死去は1994年ですから、約20年かけて後継者としての実績つくりと言うことになります。日本での拉致を指揮したのが故金正日です。諜報機関の責任者として初仕事ともいわれており、作戦に失敗は許されません。国家プロジェクトとも言われることでした。

南朝鮮内で北の工作員による破壊活動や諜報活動は今でも盛んにあると言われています。極めて少ないが拉致されている人もいます。どのような人が拉致されているかは後に述べます。

南朝鮮も西側、特に日本とアメリカの援助により、朝鮮戦争からの戦後復興そして経済発展を遂げソウルでのオリンピック開催も決定されるようになりました。

日本では、戦後復興がいち早く進み神武、岩戸景気と称される驚異的な経済発展により世界の先進国の仲間入りをしました。そうした中、日米安保条約の延長締結も絡み世界的にも先進国指導に不満をもつ極左グループの活動が盛んになりました。1975年に第一回サミット主要先進国会議が開かれています。もう一方ではソ連を中心とする共産主義国家も台頭し東西冷戦という構造も生まれています。1970年にはよど号ハイジャック事件が起きています。1972年には日中の国交が回復され、1979年には東京サミットも開催されることになりました。

このような情勢の中、1970年代に北による日本人の拉致事件は起きました。日本に送り込まれてきた北の工作員は、日本人を拉致することだけが目的ではありませんでした。その後に控えている東京サミット破壊工作のため日本に送り込まれてきた工作員も沢山います。

日本が中共と国交回復したことにより、北朝鮮は日本と中共の関係にも神経をつかい、その関係を場合によっては妨害もしなくてはなりません。この目的の工作員もいますし、日本自体への破壊活動目的の工作員もいました。 この時期における、日本に送り込まれて来た北の工作員は二千人を超えるとも言われています。

例えば拉致を実行するに当たり、取り押さえる工作員3名は必要です。数方向からの見張り役、もし見つかった場合にその目撃者を取り押さえる役目の工作員、逃亡の手助けの役割を負う工作員も必要です。一人二人を拉致するには20人程度の人数は必要です。その後の検証においても一件の拉致における人数は確認されています。

当然日本国内には、日本の朝鮮学校、朝鮮大学という日本で養成された北の工作員も沢山います。むしろそうした工作員のほうがはるかに多く、在日朝鮮人の組織である朝鮮総連とその関連を入れれば数十万人という北の工作員が日本にいると言ってもけして過言ではないのです。この日本の在日朝鮮人が拉致事件にも深くかかわっている、それどころか実行犯として沢山いたのです。誰を狙うか、どのあたりで実行するか、車の手配は、いわば後方支援から実行までやっていました。

話は少しそれますが、日本に対する破壊活動目的の工作員の養成所である朝鮮学校等に、単なる専門学校にもかかわらず、日本は国民の税金から助成金を出していました。更に授業料の無償化などとは日本国民として論外です。このこと一つで民主党の売国奴ぶりが証明されます。無償化反対は当然ですが、無償化を議論することは朝鮮学校の存在は認めたことになります。存在自体を反対していかなければなりません。私は拉致被害者家族の心情を汲んでということにとどまらず、確実に日本に対し破壊活動をする養成所の朝鮮学校は廃止しなければならないと思います。

さらに大きな問題としてパチンコがあります。日本全国には総連直営のパチンコ店が沢山あります。これについても別の機会に論説します。このパチンコ営業で得た資金が、北の日本国内での様々な工作活動の資金源になっているのです。北から送り込まれる工作員が日本円を持ってくることはありえません。

工作員も人間ですから食事もすれば、寝泊りもします。野宿は目立ちますし工作員は数千人の規模です。一部は旅館等にも泊まるでしょうが、ほとんどは総連の宿泊施設、もしくは日教組等の協力者の家(もちろん工作員とは言ってません)、そして海岸の絶壁のなかなか人は踏み入れず、海上からも見えにくい拠点の小屋となります。現実に佐渡、新潟、富山、福井で数十軒が発見され、押収品も沢山あります。押収品の中にいくつかの暗号文とか乱数表もありました。

どれだけの資金が日本人から稼いだお金で日本の破壊活動に対する資金となるかを考えれば、パチンコも絶対に廃止しなければならないのです。

日本国内には日教組という北朝鮮とはその出先機関ではないかといえるほどの密接な組織があります。拉致事件の起こる前から北朝鮮には講習会と称して訪朝する交流がありました。日教組が直接拉致にかかわったという証拠は今でも出てきていませんが、何らかの支援はあったと見られています。朝鮮学校、パチンコ、日教組、そして総連が北朝鮮と日本を考えた場合の敵であると断言できます。

それまで主として南朝鮮国内で活動してきた北朝鮮の工作員が、この時期以降、南朝鮮当局の手によって数多く摘発されました。南朝鮮当局による北朝鮮工作員への警戒が非常に厳しくなったことで、北朝鮮は在日朝鮮人を抱き込んで南朝鮮に入国させる対南朝鮮工作活動の遂行が困難になってきました。

そこで北朝鮮は日本人になりすまして工作員を南朝鮮に入国させる手口が有効であると考えたのです。日本人拉致の理由の一つがここにもあります。日本人拉致事件が起こるまでに、在日朝鮮人が日本国内等で拉致と同様のことが起きていたのです。日本国内の総連を中心とした工作員が日本にいる親族を常に監視し、脅迫状態におき工作活動をさせるという手口と考えて良いでしょう。

世界各国の出入国に便利な日本人のパスポートはとても貴重なものです。日本のパスポートを奪取するため、日本国内での工作活動の利便性を向上させる目的で複数の日本人を拉致した例もあります。北朝鮮工作員が日本侵入中に日本人と遭遇してしまい目撃されたために拉致した例や、拉致する現場を目撃されたために拉致された例もあります。

そして工作員が確かに日本に潜入し、その目的に応じた配置についたことを北朝鮮特殊機関の上官に帰国後証明するために日本人を拉致したと思われる、例えば1977年の横田めぐみの拉致事件があります。その経緯からは「横田めぐみ」という特定の日本人を狙った形跡は全くなく、「工作員が日本に確かに潜入した証拠として通りかかった日本人少女を拉致した」という見方がされています。

横田めぐみさんを、何故必死に北朝鮮が隠すのかという理由に、母親に早く死なれた故金正日の三男であり、当時から後継者と言われた正恩の教育係であるためとの情報もあります。もし事実であれば、将来国を背負ってたつ人間の性格から何からすべてが知られていることになります。そして育ての母ということにもなり、いくら朝鮮人でも情はあるでしょうから横田めぐみさんを絶対になんとしても隠さなければなりません。もしくは手放したくないと言うことなのかも知れません。

この写真を見てどのように思いますか? 横田めぐみさんだと思いますか?

金正恩

続く

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