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親の「死体」と生きる若者たち
山田孝明


著者は40代50代ひきこもり家庭支援組織「市民の会 エスポワール京都」を主宰。

80代親と50代ひきこもり!

ともに高齢化する親子の行き着く先には、
親の死体とともに一時を生きる子供たちがいた!
急増する「8050問題」の実態に迫るノンフィクション。
著者の支援活動を通じて見えてくるものとは!

〈目次〉
第一章 8050問題を考える
80代親が50代子供を養うという現実と悲劇
市民の会エスポワールの活動
40代50代のひきこもりの子供をもつ家族に特化
心の扉を開けたとき

第二章 親の「死体」と生きる若者たち
新聞報道された、ある事件
・紙に書かれた文字は彼が一人で生き続けた証である
冬の札幌で迎えた、母娘の悲しい終末
・二人はハマナスの花となって生まれ変わる、きっとそうにちがいない
一晩だけ、親の「死体」と生きた若者
・●●君の手紙

第三章 子供のひきこもりの長期化に悩む親たちへ
長期化するひきこもり、親たちも気づかないこと
親が「それ」を望んでいると思うと……
部屋にもう一人の人影があった
ひきこもり仏
そうせざるをえなかった人生

第四章 対策の急務を求める声
もう手遅れだが、悲劇的な終末は防ぐことができる
「生活困窮者自立支援法」という憂鬱
ひきこもりの若者が社会に増えた背景
・行政の自己満足では支援にならない
・教育の頑なな枠組みが受難者を生み出す
・教育の真の目的とは

第五章 市民の会に寄せられた当事者たちの思い
京都に来て一人暮らしを始めて半年が経ちました
モチベーション
自分の親の死ついて考えることがある
親が安心して亡くなれる為に頑張りたい
『親の「死体」と生きる若者たち』が出版されたら、私には読む勇気があるだろうか?
私は21歳でひきこもり、今は50歳になります
親の死体と暮らす人間の心理

第六章 語りたくない苦悩、思い出したくない記憶
本質は「語りたくない苦悩」にある
壁から悪口が聞こえる
ホームレス生活を経て社会へ
・無人駅からの旅立ち
・神戸大倉山公園から屋久島へ
共感できる誰かがほしい
・強迫神経症の青年
・宇治橋で考えたこと
自分を守りながら社会でどう生きるのか
・博多駅で会おう
・私たちは同じ船に乗っている
明日への架け橋
黄昏時の荒神口
那智勝浦、青岸渡寺
輝ける闇の光の中で
父と息子、そして精神科医
若者の手紙と手記
M君からの手紙
著者より:苦悩と絶望感
彼女がほしい
著者より:高松の天気はどうかな
僕は愛情という感情を知りたい
著者より:結婚式に招かれて
生きている意味は何なのですか
著者より:神に祈るしかないのでしょうか
親亡きひきこもり
著者より:一人ぼっちの10日間、さようなら
世界一のひきこもりチャンピオンです
おっさん28号の行く末
著者より:スローライフ見つけたり
青い鳥を求めて「父を殺したい」
・父に手紙を書く
・三度目の自殺未遂
著者より:「父を殺したい」に接して
自己紹介 いろいろなことに逃げ癖がついた
・結局親に甘えてしまう
・本当の自分をうまく表現できない
・生きるエネルギーというか元気というか、とにかくそういったものが出ない
・覚悟がきまらない
・その他

第七章 「母親は死ぬんだ」と思ったとき
母の死を予感した私の体験
母親に乳癌が見つかった
通報しなかった理由の考察

 四六判/並製  価格1400円(税抜)